趙家宝
Master

趙家宝

2017 Hong Kong Barista Championship, 2014 No.2 World Barista Championship

香港出身のチャンピオンバリスタ--趙家宝

香港利東街から近くの汕頭街へ引っ越し、ワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)で2014年に準優勝、2017年に3位の成績をおさめた世界的バリスタの趙家宝さんがオープンしたカフェCupping roomがあります。 ここは香港に行ったら是非立ち寄りたいスペシャルティコーヒーカフェです。

『最高のコーヒーはCupping roomで見つかる』 ( The great coffee is found in the cupping room ) という言葉さえあります。

元々コーヒーについて詳しくない趙さんは、アメリカMBA(経営学修士)を取得しました。 ところが在学中に、彼は人情味あふれるブルーボトルコーヒー(Blue Bottle Coffee)に出会うことになりました。 ブルーボトルコーヒーでコーヒーマニアや店長と打ち解け、趙さんも魅了されてそのままコーヒーファンになりました。「今までずっと、仕事は自分との挑戦であり最高の成績と収入と得ることが全てでしたので、そこに他の感情はありませんでした。ところが、カフェで温かみのある仕事を見て、バリスタを目指すことに決めました。」コーヒーを愛する精神で、卒業後はアメリカで高給の仕事に就くことを断り、香港に帰国して、カフェで行列を作るのでした。

「物質主義にとらわれず、カフェをオープンして情熱を取り戻し、理想的な人生を見出だします。」

香港に帰国した翌年、陳さんは初めて香港バリスタチャンピオンシップに出場しました。当時見つけたトレーナーは既に有名で人気があったその頃はすでに有名だった陳冠豪(Dawn)さんでした。陳さんはバリスタチャンピオンシップで2大会連続で優勝し、ワールドバリスタチャンピオンシップの香港代表の資格を2度手にしました。2013年は世界ランキング15位、2014年のファイナルラウンドの対戦相手はいずれも世界的なバリスタでしたが、同時に自分の憧れの存在でした。このような緊張はもう慣れっこであり、「勝つために」緊張してしまったベテランに競り勝って、準優勝の成績をおさめました。

しかし、彼はコーヒースターとしての称号が欲しかったのではありませんでした。カフェをオープンして、世界中のさまざまなコーヒー豆をお客様にお届けしたいと思い、それからはチャンピオンバリスタとして最高のコーヒーを提供することを目指し、コーヒー業界でそのような役目を果たしてます。「焙煎したコーヒー豆を提供するとき、バリスタが美味しいコーヒーを淹れるだけでお客様が自分で淹れることができなければ、意味がありません。そのため、“Everyone can brew like a champion”(皆さんがチャンピオンバリスタと同じ美味しいコーヒーを淹れられることを目指しています)。」